しょうがと漢方の意外と深い関係

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しょうがは日本人にとって親しみ深い植物

しょうがは私たち日本人にとって大変親しみのある植物のひとつだと言えます。

お寿司屋さんにはしょうがの甘酢漬けである「ガリ」が当たり前のようにあり、うどんには薬味としてすりおろしたショウガを使い、豚肉の生姜焼きなどの炒めものもあります。また、最近ではしょうがをすって紅茶などに混ぜて飲むホットドリンクも大変人気がある・・・と、しょうがを使った身近なメニューが実にたくさんあります。。

スーパーでも比較的安価で手に入れられる食材であり、値段の浮き沈みもほとんどありません。
ご家庭の冷蔵庫にもたいていしょうがが入っているのではないでしょうか。

しょうがを使った漢方薬いろいろ

しょうがは体を温めることで知られていますが、その効果ははるか昔から伝えられてきました。

漢方薬にはしょうがを使ったものが実にたくさんありますが、日本では6世紀ごろから漢方薬が使われるようになったと言われています。

中でも、しょうがが使われている漢方薬としてもっとも有名なのが「葛根湯(かっこんとう)」です。
『風邪のひき始めには葛根湯を!』というフレーズ、誰もがご存じなのではないでしょうか。
風邪のひき始めはとにかく体を温かくすることが大切です。

そこで活躍するのが、しょうががたっぷり含まれている葛根湯なのです。
漢方薬で使われるしょうがはほとんどが乾燥したものを使っていて、葛根湯もやはり乾燥しょうがを使用しています。

しかし、つわりを抑える漢方薬として知られる「小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)」は生のしょうがを使用します。
つわりはめまいがひどかったり、車酔いに似た感覚で吐き気を催したりすることがありますが、生のしょうがを用いた漢方薬を飲むことで体を楽にすることができると言われています。

漢方薬には抵抗がない方も多い

西洋医学の薬に抵抗がある方でも、漢方薬という体に優しい成分を使ったものであれば抵抗なく飲めるという方がたくさんいます。
それは、漢方薬がしょうがを始めとして、自生する植物を利用しているからに他なりません。

漢方薬を手に入れるためには、医師から処方してもらうかドラッグストアなど医薬品を扱う店で購入するかのどちらかです。
しかし、漢方薬の種類によっては、価格が高くて気軽に購入することができないものもありますし、すでに風邪を引いてしまっていて、具合が悪くて寝ていることしかできない・・・といったこともあるでしょう。

そのようなときには、家の冷蔵庫にあるしょうがを使って、漢方薬を飲むような気持ちですりおろしショウガのホットドリンクなどを試してみると良いかもしれません。
また、金時しょうがのサプリメントを摂取するだけでも、気分的に楽になれるのではないでしょうか。

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